レシピ

ぶどうと仏手柑の薬膳ジャム

おすすめポイント

「暑さ寒さは彼岸まで』と言いますが、もう少し暑い日々は続きそうです。が、少し空気の質感が変わり始めているな…と感じませんか。まとわりつくようなジメッとした空気が、ほんの少しですが軽くなっているような。秋が深まるにつれ湿度が下がり、空気は少しずつ乾燥していきます。 この乾燥が始まる時期に弱り、乱れやすくなるのが「肺」。とてもデリケートな臓で“嬌臓”、“乙女の臓”などと呼ばれています。肺の大きな役割は呼吸から生命の原動力となる“気”を作ること。肺は乾燥に弱く、潤いが失われると動きが乱れやすくなります。肺が乱れれば気の生成がうまくいかず、体はエネルギー不足に。抵抗力が下がり、風邪やその他ウィルスの体内への侵入を防げなくなってしまいます。また、肺は大腸とも深く関わっておりお通じ、お肌の安定にも大きな影響を与える臓です。

今回の薬膳は秋に弱りやすい肺に力を与える“ぶどう”を主役に。肺で作られた気を各所にきれいに巡らせる“仏手柑(ぶっしゅかん)”を一匙。秋はチーズ、ヨーグルトに合わせて召し上がっていただくとお味も薬膳的にもバッチリ!作り方はお砂糖をまぶして煮るだけ。お手軽簡単、秋の薬膳ジャムです。

【材料250cc容器一つ分】※調理時間20分(砂糖づけの時間を除く)

  • ぶどう(皮ごと食べる品種)  250g        
  • 仏手柑                    大さじ1
  • グラニュー糖       150g         
  • レモン絞り汁                 1/2個分
【下準備】鍋にぶどうを入れ、分量の砂糖をまぶして一晩置く。

作り方

  1. ぶどうが入った鍋を中火にかけ、焦がさないよう約20分煮込む。
  2. レモン汁を加えてさらに5分煮込み、火を止める。
薬膳ポイント
  • ぶどう…肺に元気を与えて体の原動力である“気”の生成をサポート。また、貧血予防にも◎
  • 仏手柑…気の動きが停滞しないよう巡りを調えます。イライラや胃のムカつきにも◎